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原材料の米の話(つきよしの 赤)

更新日:2022年5月24日

「つきよしの 赤」の原材料であるひとごこちは、地元上田市十人地区でソーラーシェアリング発電のできる圃場にて、農薬を使わずに作っています。



屋根の様な発電機の部分で夏の過度な日差しを低減し、その分を発電に回し、その下ではお布団農法で稲を育てます。



綿の上にカエルが乗っかっています。この写真お気に入りです🐸


生産者は合原有機農園の合原亮一さん。

無農薬有機農業と、ソーラーシェアリングに取り組んでいるお方です。


この方との出会いは、私が地元の上田商工会議所で講演の機会を頂いたとき。

「地元のお米で酒を造りたい」「塩田地域で酒米栽培がしたい」と訴えたところ、たまたま講演を聞きに来ていて、ご縁ができました。


その頃酒米について勉強したく、佐久の黒澤酒造さん、土屋酒造店さんと圃場見学ツアーに行っていたこともあり、蔵の近くで酒米栽培をすることに憧れもありました。

ワインでいう、テロワールというものでしょうか。


「粘土質の米では良い酒米ができない」「良い飯米ができる場所では良い酒米はできない」と言われたことがあり、そういう先入観でいたところ、前述の圃場見学ツアーにてその考えを一掃されました。

土地や環境は農作物にとって大切ですが、一番大切なのは「誰がつくるか」だと思いました。


そんな折に良いご縁があり、蔵から歩いて10分の距離で有機栽培を始めることになりました。(私は経過観察のみで、育てて頂くのですが)

その取り組みに注目が集まり、昨年NHKから取材を受けたりもしました。




こうしてできあがった「つきよしの 赤」は、70%精白の辛口純米酒。

2年前から発売したのにも関わらず、今では当社の人気商品の1つになりました。生産量が少ないのと人気なのとで夏まで在庫がもたず、毎年増産しています。


そんな合原さんから、あるイベントに出たとのお知らせを頂きました。

Peace On Earth という次世代農家のためのソーラーシェアリングのPRイベントのようです。


そのイベントの中で…

写真もあるのですが...

なんとLUNA SEA 兼 XJAPANのSUGIZOさんが参加している...

しかもつきよしの持って撮ってる...


本当はSNS等で拡散して自慢しまくりたいのですが、いけないような気がしたのでやめました。でも嬉しい!!!

お酒に関わっている人それぞれの繋がりで、色んな方面にご縁が広がっていくのは、とても嬉しいです。嬉しいし、楽しいです。




蔵の方はというと、醪があと3本あり、来週末から月末にかけて上槽予定です。

新酒のリリースは、

5月につきよしの 空(火入れ)、

6月につきよしの 萌黄(山廃純米酒)

7月にHide&Seek(ブレンド酒。昨年発売したらご好評だったので再販!)

を発売予定です。



気温の変化が激しい今日この頃ですが、体調管理にお気をつけてお過ごしくださいませ。







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