今季の新商品「蛍」
- 月吉野 若林醸造

- 12 分前
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5月になり、外の景色は緑が増えてきました。
塩田平は朝晩は寒く、日中は全国一位の気温を記録するほどの夏日です。
気温差が激しく、着るものに悩む毎日です…。
若林醸造では、毎年新しい挑戦をするべく新しいお酒を仕込みます。
昨年は地元産の山田錦で王道スタイルの純米吟醸酒を造りたい!という想いで、「つきよしの 紫」を造りました。
今年の挑戦は、「長い夏を楽しめる、軽めで酸味の効いた日本酒」をテーマに、「つきよしの 蛍」というお酒を造りました。
協会7号酵母を使って爽やかな香りと酸味を表現。
かつ、アルコール度数を14度に抑え、軽くて飲みやすい味わいを目指しました。
アルコールを低めに仕込む、と決めた時から、いろんな低アルコールのお酒を買って飲み比べていました。
今は低アルコールのお酒のラインナップが多く、しかもみんな綺麗で爽やか、もしくは甘みのある味わいが多い印象を受けました。
きっと、酒蔵それぞれ考えていることや課題は似ているのだろうと思いました。
そんな中、アルコール9度、アルコール11度、アルコール13度と飲み比べたときのこと。
毎日晩酌をする若林家的には、度数が低いと確かに飲みやすいのだけど、
物足りなさが勝ってしまう。
造り手の想いとか製法のこだわりも大切ですが、「自分が美味しいと思うもの」が大切だと思ったので、数字にはあまりとらわれずに普段より低めのアルコール度数に仕上げることに決めました。
結果14%の無濾過生原酒に落ち着き、発売をしました。
今回は生原酒と火入れを両方造りましたので、そのうち火入れもご案内する予定です。
「蛍」の名前の由来は、蛍が出てくる初夏に楽しんでもらいたいという想い。
蛍の光の色をラベルの色にし、爽やかな印象を与えました。
レモングラスのような香りと、ヨーグルトのような酸味。
つきよしのの他の生原酒とは少し違った系統の味わいですが、酸味系が好きな方は是非一度お試しくださいませ。
来年も造るかどうかは、飲んでくださった皆様の反応を受けて決めたいと思います。
是非ご意見をお寄せくださいませ。
ちなみに、今回は試験醸造品のため、蔵元在庫が非常に少ないです。
是非酒屋さんでお買い求めください!
6月は、「つきよしの 萌黄」が発売されます。
山廃仕込みの酸味が特徴的なお酒です。
(今年も四苦八苦して造りました)
このお酒が、生原酒リリースの最後の商品になります。
長い夏を、ビールやサワーだけでなく、是非日本酒でも楽しんでいただけると嬉しいです!


