今日は全国的に雪マークでしたが、
塩田平でも雪がたくさん降りました!

しばらく暖かい日が続いていたのが、冬に逆戻りです。
先日、Twitterでこんなアンケートをとりました。
「日本酒を買う時、購入を後押しする1番の決め手を教えてください。選択肢にない場合は是非コメントで教えてください🙋♀️」
選択肢は、
1.スペック重視(とにかく純米吟醸以上を飲みたい、等)
2.造り手の想いや蔵のストーリーに共感
3.話題性がある(話のネタになる)
4.希少価値がある(プレ酒や限定酒が好き)
この問いに対して、335票の回答がありました。
結果はこちらです。

その他、以下のようなコメントを頂きました。
宣伝や産地、名前、造り手の思いなど見て、触れた時にビビッと来たものを買います。
ジャケ買いやお店の店員さんの話を参考にすることが多いですが、飲んでおいしいと思ったのが純米吟醸(できれば生酒)以上ばかりなので、どうしてもスペック重視です
その時分かる情報から、連想した味が飲んでみたい物。情報から味が想像できないけど、飲んでみたいものだと思います。(リピ買いはもちろん味重視)
カップ酒か上撰を購入して美味しいお酒は、リピート買いしますね。酒蔵を巡る事そのものが楽しみの一つでもあるので、訪れた蔵のインスピレーションで選んでます。
リアルでも、web でも、最後の一押しは文字情報から感じるオーラの場合が多いです。作り手さんなり、販売者さんなり、購入者さんの「これは誰が何と言おうと、私にとってはとっても良い酒だよ。」と感じさせてくれる言葉に出会うと試したくなります。
ひと言で言うなら「ワインに近い製造基準であること」すなわち純米であること (ブレンデッドでは無い)、生酒!(火入れ一回までは良)、無濾過!あたりを基準にしてから、情熱や物語を加味!
②③④は同率ですね。
3年以上熟成している(常温ならなお良し)、本醸造or 普通酒、山廃or 生配、一回火入れの酒は気になりますね。
サラッと飲み口爽やかなんて嫌い。ガツ〜んと昔ながらの信州の日本酒。濃厚旨口。ですかね(笑)極々個人的な嗜好です。
燗で美味しい
大変貴重な意見を頂きました!
軽い気持ちでアンケートをとってみたところ、インプレッション(記事を見られた回数)が1万3千を超える結果となりました。
ちなみに選択肢に「味わい」が入っていない理由はというと、
そもそもお金をかけて日本酒を買うのに「美味しさや品質が良い」事を期待するのは大前提、として考えていた事と、
飲んだことのない銘柄を試飲せず購入する場合、何が購入を後押しするのかを知りたかったからです。(1本だけ買いたい時に、店主にオススメを3本紹介されたら、どうやってその中から1本を選ぶか、というような場面を想定)
また、多くの人は、日本酒を買う時に試飲ができない場面の方が多いと思います。
車の運転が必要だったり、そもそも販売店で試飲ができなかったり、仮に試飲ができたとしても、全て試飲してから決めるということは現実的ではありません。
日本酒の銘柄は世の中にたくさんあります。
しかも、日本酒以外にもアルコール飲料はたくさんあります。
酒蔵は美味しいお酒を造るべく精一杯やりますが、
実際に栓を開けて飲むまでは、そのお酒がどんな味を持つかはわかりません。
そんな中、私達が作っているものを色んな人に知ってもらいたいですし、
どうやったら手に取ってもらい、お客さんが「飲んでみたい」「人に送りたい」と思う段階まで辿り着けるか、を常に考えながら商売しています。
試飲してみて口に合わなければ、仕方のない事です。
「飲食店で飲んで美味しかったから、買いに来ました」というお客様もいらっしゃいます。
これは本当に嬉しいことです。
そういう機会を増やしたいので、飲食店等でお勧めしてもらえるような酒を作りたいとも思っています。
味が良いのは大前提で、それ以外に人を惹きつける何か が重要。
魅力は多ければ多い方が良いですが、お酒が好きな方達へ、つきよしのの魅力をより分かりやすく伝えていけるようにしたいと思いました。
ブログもその1つになれるよう、頑張ります。
最後に。
Twitterでした質問を、言葉を足して再度ここでしたいと思います。
飲んだことのない日本酒を試飲せず購入する場合、購入を後押しする1番の決め手は何ですか?
私の場合は…
基本店主のオススメを買います。飲食店でもマスターのオススメや、定番メニューに載っていない季節のお酒を飲みます。
試飲できない場合、素敵なラベルだったら手に取るし、商品情報の欄で何か感じるものがあれば買います。
是非コメント欄で教えてください。