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執筆者の写真月吉野 若林醸造

新酒からラベルが新しくなります

令和3年の新酒から、一部商品のラベルが変わります。

デザインは水野図案室さん。

地元上田市出身の方です。

デザインは月と桜を意味しており、銘柄名の「月吉野」を由来としています。

「萬」の字は、創業者の名前から一字頂いたのと、屋号の「¬+万(カネマン)」が由来で、当社の鬼瓦や建物にも刻まれています。

千年万年、末永く続くように、という意味だそうです。


それから、ひとつひとつ商品に名前を付けました。これは以前上田市の地酒屋宮島さんにご提案頂いたもので、今回やっと実現できました。といっても色の呼び名がそのまま名前なのですが。



ちなみに、元々の短冊のラベルは、私が蔵へ戻って酒を作り始めた頃作りました。

イメージは、花札🎴 なので銘柄名も平仮名にしました。


「つきよしの」の文字は、東京の飲み屋で偶然会った企業ロゴデザイナーの方に書いて頂きました。

背景の花は、雰囲気重視で選んだのですが実はこれ、梅なんです。桜じゃないのです。

桜の絵も何回も描いて頂きました。ただ、梅の花は上に向かって咲くのですが、桜の花は垂れるんですね。今から新しく酒を売り始めるのに、花が上を向いていないのがどうしても気になり(たぶん私しか気にならなかったかも)、どうも納得できず、結果的にあの絵で行くことになりました。


私が蔵に入ってまだ5年と日が浅いですが、新しい事を始める時はいつも、偶然の出会いやきっかけが多かったと感じます。



話を元に戻します🙆‍♀️

つきよしのについては、しばらくは新旧デザインが入り混じった状態になりますが、ご了承くださいませ。

新酒「つきよしの 桜(無濾過生原酒)」は、店頭では今週土曜日から発売されます!

取り扱いのある酒販店へは、昨日より順次出荷しております。

オンラインショップはこちら→


そして来週はいよいよ新商品「つきよしの 赤(辛口純米無濾過生原酒)」の上槽です。。!



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