令和元年10月の台風被害により、上田電鉄別所線は千曲川橋梁が崩落。
上田駅から城下駅までの運行をバスで代行して営業していました。
その後新型コロナウイルス感染拡大により、世界中で人の流れがストップ。
上田市や別所温泉に来る観光客の数は激減。
地域のイベントも軒並み中止し、我慢の時期が長く続いています。
まだまだ感染拡大対策は予断を許しませんが、崩落してしまった赤い鉄橋の復旧作業は粛々と進み、今月28日に上田電鉄別所線がようやく全線開通をします。
そのうえ、令和3年度は別所線が開業100周年の年であり、お祝い事が重なる年になりました。
この滅多にない機会を祝うべく、若林醸造は祝い酒を2種類企画致しました。


「上田電鉄別所線全線開通記念酒」
「別所線開業100周年記念酒」
千曲川の上にかかる、赤い鉄橋をイメージした商品です。
御祝い事なので、水引きと金箔で華やかに仕上げました。
中身のお酒については、各商品ページをご覧ください。
発売は3/8~を予定しております。
先月まで発売しておりました「がんばろう!上田電鉄別所線」について、多くのご支援を頂き誠にありがとうございました。
2020年10月に寄付金を2000本分お渡しして参りましたので、2月までの売上分は集計し次第寄附したいと思います。
最終的な売り上げ本数が分かり次第、ホームページにてご報告する予定です。
現在の酒造りの状況はというと、ピークを過ぎ、特別純米、本醸造の仕込みが続いております。あとは山廃純米酒、純米酒を仕込んで4月中旬に皆造(かいぞう)となる予定です。
醪の味を見て、夏酒として生原酒で限定発売をしたいと考えておりますが、どうなることでしょう・・・