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執筆者の写真月吉野 若林醸造

100%巨峰ジュース

更新日:2020年7月18日

若林醸造の事業内容は、「清酒製造・販売、清涼飲料水(ジュース・甘酒)製造・販売、漬物製造」となっています。

メインは日本酒の製造販売ですが、10年以上前に清涼飲料水の免許を取得し、ジュースの製造販売もスタートしました。


果物ジュース加工を始めたのは、傷がついたり形が不揃いであることから販売できない果物について、地元の農家から相談を受けたことがきっかけです。

清酒メーカーでありながら私たちがジュースの加工をしているのは、フードロスをなくし、生産者が丁寧に育てた美味しい農作物を再活用すること美味しいものを皆様に届けたいという気持ちからです。

日本酒は、搾ったお酒も残った酒粕も発酵食品として無駄なく使うことができます。

同じように、自社で搾った果物の種や皮は、家畜の餌や肥料として再利用しています。


こんな経緯で、日本酒の他にも自社製造のジュースも販売しています。

その中から、今回は長野県産手搾り巨峰ジュースのご紹介をします。

特徴は、

●長野県産巨峰100%使用

●独自の製法により、濃厚な甘みを楽しめる(本当に甘いです!)

●添加物不使用

です。氷を入れたりソーダ割をしても美味しいです。

そのまま飲むと、本当に甘いです。


搾ったばかりの段階ではすっきりとした味なのですが、加熱殺菌後にもう1度飲むと、甘みが増しています。

生産者によって、ワイン用のブドウをジュースにしてみたり、冷凍して糖度を上げてからジュースにしてみたり、こだわりを持って製品化を希望される方が多いです。


ぶどう100%のジュースってあまり飲む機会がないので、始めて飲んだ時にはびっくりしました。

ブドウの収穫は秋なので、ジュース加工も秋~冬に行われます。

冬の寒いときに、温めたぶどうジュースを飲むとそれはそれは美味です。。。。



自分で飲む用以外にも、贈答用・信州のお土産・飲食店のメニューなどにご利用される方が多いです。



それでは皆様、良い週末を!


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