前編では、ロサンゼルスでの視察をまとめてお伝えしました。
後半はラスベガス編です。
LAから車で約5時間、砂漠を越えてラスベガスへ来ました。
ずーっと砂漠で、途中町がいくつかありましたが、ずーっと砂漠。
日本はこんな大きな国とよく戦ったなあと思いながら、地平線を眺めていました。
雰囲気が次第に変わり、ラスベガスに到着。
ここでもレストラン巡りです。
レストランに入ってメニューを開くと、ワインリストがまずあって、その次に日本酒のリストがありました。
種類が多く、グラス売りも少しはありましたが、ボトル売りがメインのところが多かったです。価格は$50~$1500くらい。
ふと周りのお客さんを見渡すと、カクテル率が圧倒的に高い。
なので、日本酒だけでなく酒カクテルも色々試しました。
バーテンダーが自分の好みに合わせて作ってくれるのが、嬉しいですね。
(ただし最低でも20ドルかかる)
ベガスで行われた、ジャパンフェアにも参加。
参加者に試飲をしてもらい、意見を聞くことができました。
日本のことを好きな人たちが集まっていたので(特にアニメ)、割とアットホームな雰囲気でした。
怒涛の3日間を終え、LAへ戻り、羽田への帰路につきました。
10日間に経験したことが多すぎて、情報量の多さに頭がパンクしそうです。
今回の渡米で良かったことは、一緒に売ってくれている仲間に会えたことと、自分の味覚の幅が広がったこと。
どんなシチュエーションで飲まれているか、五感を使って自ら体験できたことはかなり大きく、今後に必ず活かせると確信しています。
夢がまたひとつ叶いましたので、さらに次の夢に向かって頑張ります。
最後にもう一言。
今回改めて実感しましたが、私は本当に人に恵まれました。
助けてくれる人に、良い形でお返しできるよう精進しなければ。